三重県いなべ市 伊勢藍 江戸時代の正統な灰汁発酵建て藍染 藍染工房 伊勢藍

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「伊勢藍」について

藍染工房∞伊勢藍で再現される[江戸時代の正統な灰汁発酵建て藍染]は、種々ある工程ひとつひとつの全てを自分たちの手によって行います。

農薬や化学肥料を使用しない藍の栽培。発酵の力のみで行う100日にも及ぶ蒅造り。化学薬品やブドウ糖などを添加することなくじっくりと時間をかけて行う藍建て。
自然の力を頼りに、自然の声に耳を澄まし、時に自然の厳しさを感じながら、全ての工程に真摯に向き合うことで[江戸時代の正統な灰汁発酵建て藍染]は実現します。

そのような工程を経て生まれた蓼藍や蒅、染料、染め上げられた品々は、藍が秘めている生命力や、微生物による発酵の力など、自然の営みと人の営みが調和して生まれた〈藍の結晶〉と言えます。
[いなべ藍ランド]で生まれた、生まれた様々な〈藍の結晶〉を[伊勢藍]と呼ぶことにしました。

[伊勢藍]のマークを囲む64個の[∞]は、藍の生命の循環を示すと共に、[江戸時代の正統な灰汁発酵建て藍染]が、自然と調和した人間の営みであることを示しています。

いなべ市がある三重県に鎮座する伊勢神宮は、式年遷宮に代表されるように、常に〈再生〉を繰り返しながら、悠久の時を超えて、途切れることなく人々や自然の営みを〈循環〉させてきた場所です。

またそのお膝元である伊勢は、のちに藍染を日本中に普及させる大きなきっかけとなった[松阪もめん]を、多くの人に届けたことで知られる越後屋(現 三越)の創業者である、三井高利生誕の地でもあります。[伊勢藍]は、[江戸時代の正統な灰汁発酵建て藍染]とは切っても切れない縁で繋がる三重において生まれました。
[伊勢藍]は今後、日本を代表する伝統工芸品である[伊勢木綿]と[伊勢型紙]との江戸時代からの時を超えたコラボレーション商品も企画しています。

伊勢神宮が、生命を循環させる営みによって常に新しくあり続け、そして訪れる人々を癒してきたように、[伊勢木綿]や[伊勢型紙]が人々の生活に彩りと、優れた有用性をもたらしてきたように、[伊勢藍]もまた、藍の力や文化を通じて、皆さんの生活に癒しと豊かさを与える欠かせない存在になることを祈っております。

アクセス

藍染工房∞伊勢藍

所在地
三重県いなべ市大安町大井田2749
いなべ藍ランド
電話
0594-28-9378
080-4182-8311
営業時間
10:00 - 16:00
定休日
不定休(お問合せください)
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